「A列車で行こう7」を買ってきました。こういう箱庭系の遊びは大好きなので、A3やA4には当時大いにはまっていて、街を成長させるために一日中PCをつけっぱなしにして親に怒られたりもした。
が、A5からゲームが3Dになって当時の自分のPCでは動かなかったのと、コンピュータゲーム自体あまりやらなくなったので、ここ最近のシリーズについては良く知らなかった。しかし今度のA7はA4の進化系だということなので、久しぶりに買ってみたのだった。そういえばPCゲームを買うこと自体が数年ぶりのことだ。
さっそくインストールしようとCDをPCに入れる。しかし何度やってもインストールに失敗してしまう。今使っている自作マシンはDVDドライブが2基ついているのだがどちらも読み込まない。どうやらCDのプロテクトの誤作動らしいのだが。ドライブのファームをアップデートしろと公式サイトに書いてあったので、散々苦労して最新ファームを当ててみるも無駄に終わる。プロテクトをかけるのもいいが正規ユーザーが使えないのではまったく不良品じゃないか。
で、いろいろ試したけどどうしようもなくて、最後に駄目元でインストールCDの内容をHDにコピーしてインストーラを起動してみたらあっさりインストールができてしまった。一体何なんだ。
結局、インストールだけで3時間ぐらいかかってしまった。先に進むのにこんな予想もつかない意味不明な手順を踏まないといけないとは、まるで昔のアドベンチャーゲームみたいだ。しょっぱなからえらい苦労させられた。
ようやくインストールが出来て起動してみると、さすがに画面はなかなか格好いい……が、ゲームになっていない。ゲームバランスがどうこうという問題ではなくて、線路とか建物を配置して、列車を走らせることはできるのだが、その先の経営シミュレーション部分がほとんど無い。というか、作るのが間に合いませんでしたという感じである。
一応線路をぐるぐると伸ばして、列車をあれこれ走らせてはみたけれど、なんかバグが多いし、これではやり込もうという気にはとてもなれない。グラフィック以外はA4より退化している気がする。なんだかさわりだけ楽しめるゲームの体験版を買わされたような気分になってしまった。がっかりだ。
とはいえ、この文章は徹夜して眠い目をこすりながら書いているわけで、やっぱりしばらくはこの箱庭ゲームをやりつづけるような気もしないでもない。
_ NI-Lab. [あー、なつかしい。A3しかやったことないから、新しいA列車でも買おうかなぁ。]